Javaの引数とは?メソッドに値を渡す方法を初心者向けに徹底解説
新人
「Javaを勉強していて、メソッドという言葉が出てくるんですが、正直よくわかっていません。プログラムを動かすために必要なんですか?」
先輩
「もちろん必要だよ。Javaではメソッドを使うことで、処理をまとめたり、呼び出して再利用したりできる。引数という仕組みを使うと、メソッドに値を渡して処理を変えることもできるんだ。」
新人
「値を渡すって、どういう意味ですか?なんだか難しそうです。」
先輩
「実際に見ながら覚えれば大丈夫。まずはメソッドが何なのか、基本から確認してみよう。」
1. Javaのメソッドとは?
Javaの開発では、プログラムを小さな部品に分けて作ることがとても大切です。その部品のひとつがメソッドです。メソッドとは、特定の処理をまとめて名前を付けたものです。例えば、文字を表示する、数字を計算する、特定の文字列を整形するなど、よく使う処理をメソッドとしてまとめておくと、同じ処理を何度も書く必要がありません。
Javaではmainメソッドからプログラムが始まりますが、mainの中にすべての処理を書くと、とても読みにくくなります。そのため、必要な処理だけを別のメソッドに切り分けると、コードが綺麗になり管理も簡単になります。大規模なプロジェクトになるほど、このメソッドの考え方がとても重要になります。
pleiadesでGradleプロジェクトを作成した場合でも、通常と同じようにメソッドを定義できます。Javaファイルを作成し、クラスの中にメソッドを書き、@Controllerのクラスに処理をまとめることもあります。Springを使う開発でも、基本的なメソッドの考え方は変わりません。
例えば、以下のようなメソッドを用意すれば、Javaのプログラムの中で呼び出して使うことができます。
public class SampleMethods {
public static void hello() {
System.out.println("こんにちは、Javaの世界へようこそ!");
}
}
このhelloメソッドは、呼び出されると文字を表示するだけの簡単な処理ですが、こうした小さなメソッドを積み重ねてプログラムは動きます。
2. 引数とは何か?
メソッドに引数があると、メソッドの動きが柔軟になります。引数とは、メソッドを呼び出すときに渡す値のことです。同じメソッドを使っても、渡す値が違うと結果を変えられるため、より便利で実用的なコードを書くことができます。
例えば、文字列を受け取って表示するメソッドを考えてみましょう。引数がなければ同じメッセージしか出せませんが、引数があれば好きな内容を自由に表示できます。
public class SampleMethods {
public static void hello(String name) {
System.out.println(name + "さん、こんにちは!");
}
}
このメソッドの引数はString nameです。呼び出し側で渡す名前によって、画面に表示される文字が変わります。Javaにおける引数は多くの場面で使われます。計算処理、文字列処理、画面の表示など、どんなプログラムでも引数は欠かせません。
例えば、@Controllerで用意した処理であっても、メソッドの引数を使えば、画面やURLから受け取った値をプログラム内で利用できます。こうした考え方はSpringでもとても重要なポイントです。
3. なぜ引数が必要なのか?
引数が必要な理由は簡単で、同じ処理を使い回しながら、渡す値によって結果を変えられるからです。もし引数がなかったとしたら、少し表示内容を変えたいだけで毎回メソッドを作る必要が出てしまいます。
例えば、数字を足すメソッドを作る場合を考えましょう。毎回違う数字を足したいなら、引数がないと処理を変更できなくなります。しかし引数があれば、呼び出し側が数字を渡すだけで結果を変えられます。
public class CalcMethods {
public static int add(int a, int b) {
return a + b;
}
}
このメソッドでは、引数として二つの数字を受け取り、その合計を返します。メソッドを使う側は好きな数字を渡すだけで結果が変わります。
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このように、引数を使うことで再利用できるコードが書けます。複雑な処理でも、引数によって値を変更できるため、同じプログラムを無駄なく使い続けることができます。
Javaの引数は、初心者が最初につまずきやすい部分ですが、覚えてしまえばとても便利な仕組みです。Springの@Controllerの中でも、メソッドに引数を持たせることで、ユーザーの入力に応じた処理を行うことができます。pleiadesでプロジェクトを作成し、Gradleで依存関係を管理しても、この考え方は変わりません。Javaの基礎として、ぜひしっかり理解しておきたいポイントです。
4. Javaでよく使う引数の例
Javaのメソッドでは、引数にさまざまな型を指定できます。特によく使うのが、整数を扱うint型と、文字列を扱うString型です。Javaの学習を始めたばかりでも、この二つが使えれば多くの場面で役立ちます。
例えば、整数を受け取って表示するメソッドは次のように書けます。引数に好きな整数を渡すことで、プログラムの結果を自由に変えることができます。
public static void printNumber(int num) {
System.out.println("受け取った数字は " + num + " です");
}
同じように、文字列を引数にして処理することもできます。文字列は名前やメッセージなどを扱うときによく利用されます。
public static void greeting(String message) {
System.out.println("メッセージ: " + message);
}
Javaではこのように、引数の型を変えることでさまざまなデータを扱えます。まずはintとStringに慣れておくと、引数の考え方が理解しやすくなります。
5. 複数の引数を渡す方法
Javaのメソッドは、一つだけでなく複数の引数を受け取ることもできます。値を二つ以上まとめて処理したいときにとても便利です。
例えば、二つの整数を受け取り、合計を表示するメソッドは次のようになります。引数をカンマで区切るだけで複数の値が渡せます。
public static void printSum(int a, int b) {
System.out.println("合計は " + (a + b) + " です");
}
このメソッドを呼び出すときは、引数を同じ順番で渡します。順番が違うと意味が変わってしまうため注意が必要です。複数の引数を扱えると、より柔軟なプログラムが書けるようになります。
例えば、名前と年齢のように、型が違う複数の引数を組み合わせることも可能です。
public static void profile(String name, int age) {
System.out.println(name + "さんの年齢は" + age + "歳です");
}
このように、Javaのメソッドに複数の引数を渡せることを知っておくと、表現できる処理の幅が大きく広がります。
6. 実際に引数を使ったJavaコード例
ここでは、実際に引数を使ったサンプルコードを見ていきます。pleiadesでGradleプロジェクトを作成し、Javaクラスとして実行すれば動かせます。まずは、文字列を受け取って表示する例から確認します。
public class MessageExample {
public static void main(String[] args) {
greeting("おはようございます");
}
public static void greeting(String message) {
System.out.println(message);
}
}
このプログラムは、greetingメソッドに文字列を渡して、そのまま画面に表示します。次は数字の計算を行う例です。
public class CalcExample {
public static void main(String[] args) {
int result = add(10, 5);
System.out.println("計算結果は " + result + " です");
}
public static int add(int a, int b) {
return a + b;
}
}
計算結果は 15 です
このように、引数を活用すると、表示・計算・判定など、いろいろな処理を自由に作ることができます。自分で好きな値を渡して試すと、仕組みがよく理解できます。pleiadesで実行しながら確認すると、Javaの引数の動きが自然と身につきます。
7. メソッドの戻り値と引数の関係
Javaのプログラミングでは、引数と戻り値はとても深い関係があります。引数はメソッドに渡す値で、戻り値はメソッドから返す結果です。メソッドに値を渡して処理をおこない、その結果を返すことで、より高度なロジックを組み立てることができます。初心者のプログラミング学習では、計算処理や文字列処理を通して引数と戻り値の仕組みを理解していくことが多いです。Javaの学習では必ず通る道なので、pleiadesで実際に実行しながら覚えていくと自然と身につきます。
例えば二つの数字を受け取り、その合計を計算して戻り値として返すメソッドを考えてみます。戻り値があるメソッドは、returnを使って結果を返します。
public static int add(int a, int b) {
return a + b;
}
このメソッドは整数を受け取り、計算した答えを返します。呼び出し元では戻り値を受け取って、画面に表示したり、別の計算に使ったりできます。引数と戻り値を組み合わせることで、メソッドがひとつの「小さな機械」のように動いてくれます。使う側は細かい中身を気にせず、必要な値だけ渡して結果を受け取るだけなので、コードが整理されて読みやすくなります。
戻り値があるメソッドはとても便利で、結果を変数に入れたり、別のメソッドへ渡したりできます。プログラムはデータの流れで成り立っているため、引数と戻り値を使いこなすことで、複数の処理をつなげながら目的の結果を作り出せます。pleiadesでJavaのコードを書いていると、自然と戻り値のありがたさを実感できるはずです。初心者のうちは、整数や文字列を使ったシンプルな戻り値から始めると理解しやすくなります。
8. 引数の応用例
引数はただ値を渡すだけではなく、さまざまな処理に応用できます。特に便利なのが計算処理と判定処理です。Javaの勉強を進めていくと、計算や条件分岐を組み合わせて複雑なロジックを作ることがありますが、引数があるとメソッドが柔軟に動きます。計算処理では受け取った値を使って結果を求めることができますし、判定処理では受け取った値に応じて表示を変えたり、動作を変えたりできます。
例えば、点数を受け取り、合否を判定するメソッドがあるとします。引数があれば、点数が何点であっても同じメソッドを使いまわすことができます。
public static void judge(int score) {
if (score >= 60) {
System.out.println("合格です");
} else {
System.out.println("不合格です");
}
}
このメソッドは、渡した点数によって結果が変わります。一定より高いか低いかで動きが変わるため、引数があることで条件に応じた処理が簡単に書けます。もし引数がなければ、毎回違う点数で判定したいときにコードを書き換えなければいけません。
逆に、文字列を受け取って特定の文字が含まれているか調べるメソッドなども作れます。文字列処理では、ユーザーが入力した値をそのまま引数として受け取り判定すると、メソッドがより実用的になります。
public static void checkWord(String text) {
if (text.contains("Java")) {
System.out.println("Javaという文字が含まれています");
} else {
System.out.println("Javaは含まれていません");
}
}
文字列の検索や置換などは、Javaでよく使われる処理のひとつです。引数を使うことで、表示内容や動作を自由に変えられるため、さまざまな場面で応用できます。初心者でも試しやすいので、きちんと理解しておくと後で役に立ちます。
また、引数を複数使う応用もあります。例えば、名前と点数を両方受け取り、点数に応じたメッセージを作ることもできます。複数の値をひとつのメソッドで扱えるため、柔軟な処理が可能になります。
public static void result(String name, int score) {
if (score >= 60) {
System.out.println(name + "さんは合格です");
} else {
System.out.println(name + "さんは不合格です");
}
}
このように、引数の応用は無限に広がります。計算、判定、文字列処理など、どんな場面でも活躍します。Javaで多くのプログラムを書いていくと、自然と引数を使う機会が増えていきます。難しい概念ではなく、データを受け取って処理するための仕組みと考えると理解しやすくなります。
9. 引数を使うとプログラムがどう便利になるのか
引数を使うと、プログラムはとても便利になります。まず、同じメソッドを何度でも使いまわせるようになります。決まった動作を作ることができれば、値だけ変えて結果を変えることができるので、無駄なコードを書く必要がなくなります。初心者でも、同じ処理を繰り返し書くより、ひとつのメソッドに引数を渡す方が効率的だと感じるはずです。
引数がないと、条件が変わるたびに別のメソッドを作らなければなりません。しかし引数があれば、呼び出し側が好きな値を渡すだけで同じメソッドを活用できます。プログラムの見通しがよくなり、修正が発生したときもメソッドを直すだけで済みます。初心者でも管理しやすいコードになります。
さらに、引数を使って作ったメソッドは、他のプログラムでも再利用できます。大きなシステムでは、同じ処理を何度も使い、組み合わせながら目的の結果を出します。だからこそ、引数を使って柔軟なメソッドを作れると、プログラム全体の質がとても良くなります。
また、引数を使うことで、プログラムの動きを自由に変えられるようになります。例えば、文字列を渡して画面に表示するだけのメソッドでも、渡す文字列を変えれば、メッセージやエラーテキスト、ログなどさまざまな用途に使えます。数字を渡して計算するメソッドなら、足し算だけでなく、掛け算や平均値を求めるなど応用が広がります。
プログラムは小さな部品の組み合わせで成り立っています。引数があると、その部品をいろいろな場所で使いまわせます。pleiadesでJavaの学習を進めていけば、引数があるメソッドとないメソッドの違いがよくわかるようになります。効率よくコードを書けるようになると、プログラミングがさらに面白くなります。
引数はJavaの基本ですが、奥が深い仕組みでもあります。最初は文字列や整数を渡す簡単な例から始めましょう。自分で好きな値を渡して結果を変えてみると理解が進みます。何度も試していくうちに、引数の便利さが自然と身につきます。プログラムが思い通りに動くと達成感があり、学習のモチベーションにもつながります。