カテゴリ: Java 更新日: 2025/05/31

Javaの比較演算子(==, !=, >, <)で値を比べよう

Java の比較演算子(==, !=, >, <)で値を比べよう
Java の比較演算子(==, !=, >, <)で値を比べよう

新人と先輩の会話形式で理解しよう

新人

「Javaで2つの値を比べたいんですけど、どうすればいいんですか?」

先輩

「そんなときは『比較演算子』を使うといいよ。数が同じかどうか、大きいか小さいかを判断できるんだ。」

新人

「そうなんですね!記号を使って比べる感じですか?」

先輩

「その通り!基本的な比較演算子を一緒に確認してみよう。」

1. 比較演算子とは何か

1. 比較演算子とは何か
1. 比較演算子とは何か

Javaの比較演算子(ひかくえんざんし)とは、2つの値を比べて、「同じか」「違うか」「大きいか」「小さいか」を判断するために使う記号です。

比較演算子は、結果としてtrue(真)かfalse(偽)という値を返します。これを使って条件判断や分岐処理のもとになります。

たとえば、年齢が18歳以上かどうかを判断するときに、>=という比較演算子を使って判断することができます。

2. よく使う比較演算子の種類と意味

2. よく使う比較演算子の種類と意味
2. よく使う比較演算子の種類と意味

Javaでよく使われる比較演算子には、次のようなものがあります。

  • ==:左と右が「等しい」かどうかを調べる
  • !=:左と右が「等しくない」かどうかを調べる
  • >:左が右より「大きい」かを調べる
  • <:左が右より「小さい」かを調べる

これらの演算子を使うことで、2つの数値や変数の関係をチェックできます。

3. 簡単な比較の例

3. 簡単な比較の例
3. 簡単な比較の例

では、実際にJavaのコードで比較演算子を使ってみましょう。


public class ComparisonExample {
    public static void main(String[] args) {
        int a = 10;
        int b = 7;

        System.out.println("a == b: " + (a == b));
        System.out.println("a != b: " + (a != b));
        System.out.println("a > b: " + (a > b));
        System.out.println("a < b: " + (a < b));
    }
}

このコードをEclipseで実行すると、以下のように出力されます。


a == b: false
a != b: true
a > b: true
a < b: false

このように、比較演算子を使うことで、数値どうしの関係を簡単に調べることができます。

4. 比較演算子の結果は true または false

4. 比較演算子の結果は true または false
4. 比較演算子の結果は true または false

比較演算子を使った計算の結果は、trueまたはfalseのどちらかになります。

これはJavaで「論理型(boolean)」という型になります。たとえば、ある条件が成り立つかどうかを判定したいときに、比較演算子を使えばtrue(成り立つ)かfalse(成り立たない)かをプログラムで知ることができます。


public class BooleanResultExample {
    public static void main(String[] args) {
        int score = 85;
        boolean isPass = score >= 70;
        System.out.println("合格か?: " + isPass);
    }
}

合格か?: true

この例では、score >= 70という比較を行って、結果をboolean型のisPassという変数に代入しています。こうすることで、プログラム内で条件を保持して、あとで使い回すこともできます。

このように、比較演算子は条件の判定にとても重要な役割を果たします。

5. 注意点:= と == の違いを正しく理解しよう

5. 注意点:= と == の違いを正しく理解しよう
5. 注意点:= と == の違いを正しく理解しよう

初心者がよく間違えるポイントのひとつが、===の違いです。

=は「代入演算子」と呼ばれ、右側の値を左側の変数に入れるために使います。一方、==は「比較演算子」で、左と右が同じかどうかを調べるために使います。

たとえば、次のコードを見てみましょう。


public class EqualMistakeExample {
    public static void main(String[] args) {
        int x = 5;
        if (x = 10) { // ここでエラー!
            System.out.println("xは10です");
        }
    }
}

このコードはx = 10と書いてしまっているため、x10を代入する処理になってしまい、if文の中にboolean型の結果がなくてエラーになります。

正しくは次のように==を使うべきです。


public class EqualCorrectExample {
    public static void main(String[] args) {
        int x = 5;
        if (x == 10) {
            System.out.println("xは10です");
        }
    }
}

このように、= は代入、== は比較と覚えておきましょう。書き間違えると、意図しない結果になったり、エラーになったりします。

6. 比較演算子を使う場面の例

6. 比較演算子を使う場面の例
6. 比較演算子を使う場面の例

Javaの比較演算子は、プログラム内で「条件によって処理を分けたい」ときにとても役立ちます。

たとえば、年齢に応じて料金を変えたいようなケースを考えてみましょう。


public class AgeFeeExample {
    public static void main(String[] args) {
        int age = 17;
        int fee;

        if (age < 18) {
            fee = 500;
        } else {
            fee = 1000;
        }

        System.out.println("入場料は " + fee + " 円です");
    }
}

入場料は 500 円です

このように、if文の条件の中に比較演算子を使うことで、「ある条件のときはこの処理、それ以外のときは別の処理」といった分け方ができます。

他にも、スコアが一定以上だったら「合格」、未満なら「不合格」と表示したいときなど、あらゆる場面で比較演算子は使われます。


public class ScoreExample {
    public static void main(String[] args) {
        int score = 60;
        if (score >= 70) {
            System.out.println("合格です");
        } else {
            System.out.println("不合格です");
        }
    }
}

不合格です

このように、比較演算子はJavaのプログラミングにおいて非常に基本的でありながら、どんなアプリケーションにも欠かせない重要な要素です。

プログラムの中で「〇〇のときだけ処理を行いたい」という場面が出てきたら、まずは比較演算子を使ってみましょう。

コメント
コメント投稿は、ログインしてください

まだ口コミはありません。

カテゴリの一覧へ
新着記事
Javaの戻り値とは?初心者でもわかるメソッドの基本と値を返す仕組み
Javaの引数とは?メソッドに値を渡す方法を初心者向けに徹底解説
Javaのメソッドを呼び出す書き方を完全解説!mainメソッドから実行する基本
Java のメソッドとは?基本の書き方を学ぼう
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
SQLのINSERT文を完全ガイド!初心者でもわかるデータの追加方法
No.2
Java&Spring記事人気No2
HTMLのセレクトボックス(プルダウン)の使い方を完全ガイド!selectとoptionの基本を覚えよう
No.3
Java&Spring記事人気No3
Spring Bootで学ぶ!セッションの有効期限(タイムアウト)設定の基礎
No.4
Java&Spring記事人気No4
SQLのサブクエリを完全ガイド!入れ子クエリの使い方を初心者向け解説