カテゴリ: Java 更新日: 2026/01/24

Java の変数とは?データを保存するしくみを解説

Java の変数とは?データを保存するしくみを解説
Java の変数とは?データを保存するしくみを解説

新人と先輩の会話形式で理解しよう

新人

「先輩、Javaのプログラムを書いていると、intとかStringとか見かけるんですけど、これは何なんですか?」

先輩

「それは『変数』といって、Javaでデータを一時的に保存するためのしくみなんだ。」

新人

「なるほど…でも、なんでそんなものが必要なんですか?」

先輩

「良いところに気がついたね。じゃあ、今回はJavaの変数について、わかりやすく説明していこうか!」

1. Java における変数とは?

1. Java における変数とは?
1. Java における変数とは?

Javaの変数とは、プログラム内でデータを一時的に保存しておくための『名前をつけた箱』のようなものです。たとえば、数字や文字列などのデータを、あとで使うために保存しておくときに使います。

たとえば、次のようなコードがあります。


public class VariableExample {
    public static void main(String[] args) {
        int age = 25;
        String name = "たろう";
        System.out.println(name);
        System.out.println(age);
    }
}

この例では、int age = 25; で「25という数字」を age という変数に保存し、String name = "たろう"; で「たろうという文字列」を name に保存しています。


たろう
25

このように、Javaの変数を使うことで、データを記憶しておき、あとから取り出して使うことができます。初心者の方がJavaでプログラムを書くときは、この「変数」というしくみをしっかり理解しておくことが大切です。

2. 変数は何のために使うのか?

2. 変数は何のために使うのか?
2. 変数は何のために使うのか?

Javaのプログラムでは、さまざまな情報を扱います。たとえば、年齢や名前、商品の値段、合計金額などです。これらの情報を毎回書き直すのはとても不便なので、「一時的に保存しておく場所」が必要になります。

そこで使われるのが変数です。変数にデータを保存しておけば、プログラムの中で何度でも使いまわすことができます。たとえば次のコードを見てください。


public class PriceExample {
    public static void main(String[] args) {
        int price = 300;
        int count = 4;
        int total = price * count;
        System.out.println("合計金額:" + total + "円");
    }
}

合計金額:1200円

ここでは、priceという変数に商品の値段、countに購入数、totalに合計金額を保存しています。もし途中で商品の値段が変わったとしても、priceの値を変えるだけで計算結果が変わります。

Javaの変数を使うことで、プログラムがとても効率よく、読みやすくなります。初心者の方にとっても、変数を使う習慣を身につけることはとても重要です。

3. 変数のイメージをつかもう(引き出し・箱にたとえて説明)

3. 変数のイメージをつかもう(引き出し・箱にたとえて説明)
3. 変数のイメージをつかもう(引き出し・箱にたとえて説明)

変数を理解するには、イメージを持つのが一番です。Javaの変数は「名前がついた引き出し」や「ラベル付きの箱」のようなものだと考えてみましょう。

たとえば、int number = 100; という変数があったとします。このとき、「number」という名前の引き出しの中に、「100」という数字が入っていると考えることができます。

また、String greeting = "こんにちは"; であれば、「greeting」というラベルがついた箱に、「こんにちは」という文字列が入っているというイメージです。

このように、変数は『名前』と『中身(データ)』がセットになったもので、プログラム中でその名前を使って中のデータを読み書きします。

もう少しイメージを広げてみましょう。次のようなコードを見てください。


public class DrawerExample {
    public static void main(String[] args) {
        int apples = 5;
        int oranges = 3;
        int totalFruits = apples + oranges;
        System.out.println("フルーツの合計は " + totalFruits + " 個です。");
    }
}

フルーツの合計は 8 個です。

このコードでは、applesorangestotalFruitsという3つの変数が登場します。それぞれに数字が入っていて、まるで引き出しから必要なデータを取り出して、合計を計算しているように見えます。

Java初心者の方は、まずこの「箱や引き出しにデータを入れる」というイメージを持つことで、変数の考え方がグッと身近になります。これから先、Javaのプログラムでデータを保存・操作していくうえで、変数の知識はとても重要な土台となります。

4. Java の変数を使ったコードの例

4. Java の変数を使ったコードの例
4. Java の変数を使ったコードの例

ここでは、初心者の方でも理解しやすいように、Javaの変数を使った簡単なコード例を紹介します。Javaの変数は、データを保存して再利用するために使います。

たとえば、次のようなコードでは、nameという変数に名前を、ageという変数に年齢の数字を保存しています。


public class VariableExample {
    public static void main(String[] args) {
        String name = "さくら";
        int age = 20;
        System.out.println("名前:" + name);
        System.out.println("年齢:" + age + "歳");
    }
}

名前:さくら
年齢:20歳

このように、Javaでは変数を使うことで、あとから使いたいデータを簡単に呼び出すことができます。「Java 変数」は、データの保存と表示の基本となるしくみなので、しっかり理解しておくことが大切です。

5. 変数を使うと、どんなメリットがあるか?

5. 変数を使うと、どんなメリットがあるか?
5. 変数を使うと、どんなメリットがあるか?

Javaのプログラムで変数を使うと、さまざまなメリットがあります。特に初心者にとって嬉しいポイントは、次のような点です。

① 値を再利用できる

一度変数に保存したデータは、何度でも使うことができます。同じ値を何回も書く必要がないので、コードがすっきりします。

② 値を変更しやすい

変数に保存された値を変えるだけで、プログラム全体に反映されます。計算や表示のロジックを変更する必要がなく、ミスも減ります。

次のコードを見てください。


public class ProductPrice {
    public static void main(String[] args) {
        int price = 500;
        int quantity = 3;
        int total = price * quantity;
        System.out.println("合計金額:" + total + "円");
    }
}

合計金額:1500円

このように、変数を使えば「データ 保存」とその利用がとても簡単になります。商品の値段が変わった場合でも、priceの値を変更するだけでOKです。

変数を使うことで、Javaのコードがシンプルになり、メンテナンスもしやすくなります。初心者の方も、変数を使いこなせるようになることで、より効率よくプログラムを書くことができるようになります。

6. Eclipseでの変数の表示例や確認方法(Pleiades環境)

6. Eclipseでの変数の表示例や確認方法(Pleiades環境)
6. Eclipseでの変数の表示例や確認方法(Pleiades環境)

Javaで書いたプログラムを実行して、変数にどんな値が入っているのかを確認するには、Eclipse(Pleiades)の機能を使うととても便利です。ここでは、初心者向けに簡単な確認手順を紹介します。

① 実行してコンソールで確認する

変数の中身をSystem.out.printlnで出力すると、Eclipseの画面下にある「コンソール」に結果が表示されます。

先ほどの例のように、System.out.println(age); のように記述することで、実行時に変数の値を確認できます。

② デバッグ機能で変数の中身を見る

Eclipseには「デバッグ」モードという便利な機能があります。初心者の方にもわかりやすく手順を紹介します。

  • プログラムの行番号の左側をクリックして「ブレークポイント」を設定します
  • 上のメニューから「虫のアイコン(バグの形)」をクリックして、デバッグ実行します
  • 画面の左下にある「変数」ビューに、現在の変数の値が表示されます

たとえば、次のようなコードでデバッグすると、greetingにどんな値が入っているかを視覚的に確認できます。


public class DebugExample {
    public static void main(String[] args) {
        String greeting = "こんにちは";
        System.out.println(greeting);
    }
}

こんにちは

このように、Javaの変数の確認や表示には、Eclipseのコンソール出力やデバッグ機能がとても役立ちます。

特に初心者の方は、「今どんな値が変数に入っているのか?」をしっかり見ながらプログラムを学んでいくと、理解が深まりやすくなります。

Javaで変数を使いこなすためには、データの保存だけでなく、「どのように確認するか」も重要なポイントになります。ぜひPleiades版Eclipseを活用してみてください。

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

Java の変数とは何ですか?初心者にもわかるように説明してください。

Java の変数とは、データを一時的に保存しておくための「名前のついた箱」のようなものです。たとえば、数値や文字列などのデータを変数に入れておくことで、あとから取り出して使うことができます。
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