Javaの変数の宣言と代入の書き方を覚えよう|初心者にもやさしく解説
新人
「先輩、Javaでデータを保存するにはどうしたらいいんですか?」
先輩
「それには“変数”を使うんだよ。変数を使うと、いろんな情報をプログラムの中で扱えるようになるよ。」
新人
「変数ってどうやって使うんですか? 難しそう…」
先輩
「大丈夫。まずは“宣言”と“代入”という基本の書き方から覚えていこう!」
1. 変数の宣言とは何か?
Javaでは、変数を使う前に「宣言」する必要があります。変数の宣言とは、「これからこの名前でデータを保存します」とJavaに伝えることです。
変数を宣言するときは、まずデータ型を指定して、そのあとに変数名を書きます。
int age;
double price;
String name;
このように、int(整数)やdouble(小数)、String(文字列)などのJavaのデータ型を使って変数を宣言します。
この段階ではまだデータは入っていませんが、変数として名前が登録された状態になります。
2. 変数の代入とは何か?
変数の「代入」とは、変数の中に実際のデータ(値)を入れることです。代入すると、変数を通してその値をあとで使えるようになります。
代入は、=(イコール)を使って行います。
age = 25;
price = 1980.5;
name = "山田太郎";
このように書くと、変数にそれぞれの値が保存されます。
ageには「25」という整数priceには「1980.5」という小数nameには「山田太郎」という文字列
これがJavaの基本的な変数への代入の仕組みです。
3. 宣言と代入を別々に書く方法と、まとめて書く方法
ここまでで、変数を宣言してから代入する方法を学びましたが、Javaでは宣言と代入をまとめて書くこともできます。
まず、別々に書くパターンを復習しましょう。
int number;
number = 10;
次に、まとめて書く方法を見てみましょう。
int number = 10;
このように1行で「宣言」と「代入」を同時に行うことができます。
他のデータ型でも同じように使えます。
double taxRate = 0.1;
String message = "こんにちは";
このように書くことで、すっきりしたコードになります。初心者の方には、最初は別々に書いてもOKですが、慣れてきたら1行で書く方法もぜひ覚えておきましょう。
4. Javaでの変数の使い方をコード例で確認しよう
ここでは、Java 変数の宣言と代入を実際のコードで確認してみましょう。Java プログラムの中で変数がどう使われているかを知ることは、初心者にとってとても大切です。
以下は、いくつかの変数を使って値を保存し、出力するシンプルなサンプルコードです。
public class VariableExample {
public static void main(String[] args) {
int age = 30;
double height = 170.5;
String name = "田中";
System.out.println("年齢:" + age);
System.out.println("身長:" + height);
System.out.println("名前:" + name);
}
}
年齢:30
身長:170.5
名前:田中
このように、intやdouble、Stringといったデータ型に合わせて変数を宣言し、値を代入して使うのがJavaの基本です。
5. 変数を使うときの注意点(使う前に宣言が必要、型と合う値を入れる)
Java の初心者がつまずきやすいポイントに、「変数を使う前に必ず宣言が必要」というルールがあります。
次のようなコードは間違いです。
message = "こんにちは"; // エラー!宣言していない
正しくは、次のように書きます。
String message = "こんにちは";
また、変数のデータ型と代入する値の型が合っている必要もあります。
int number = "100"; // エラー!文字列は代入できない
整数なら int number = 100; のように、型に合った値を代入しましょう。
このように、Javaでは型の一致がとても重要です。初心者のうちは、データ型と代入する値が一致しているかをしっかり確認しましょう。
6. Eclipse(Pleiades)で変数の中身を確認する方法
Java で書いたプログラムを Eclipse(Pleiades)上で実行すると、変数の中身を画面に表示して確認できます。
以下の手順で実行してみましょう。
- Eclipse を起動し、Javaプロジェクトを作成します。
- 新しいクラスを作成して、次のコードを入力します。
public class CheckVariable {
public static void main(String[] args) {
int score = 85;
System.out.println("スコア:" + score);
}
}
- メニューから「実行」→「Java アプリケーション」を選んで、プログラムを実行します。
スコア:85
このように、System.out.println()を使えば、変数の中身をコンソールに出力して確認できます。
初心者にとっては、実際に変数の中に何が入っているかを確認することで、プログラムの動きを理解しやすくなります。Eclipseで実行して結果を見ながら学ぶことをおすすめします。