Java の boolean 型で「true/false」を使おう
新人
「先輩、Javaで“はい”か“いいえ”のような答えを扱いたいときは、どんなデータ型を使うんですか?」
先輩
「そのときはboolean型を使うよ。boolean型はtrueかfalseのどちらかを持つデータ型なんだ。」
新人
「trueとfalseって、具体的にどんなときに使うんですか?」
先輩
「じゃあ、実際の使い方を見ながら説明するね!」
1. boolean 型とは何か?
boolean型は、Javaのデータ型のひとつで、たった2つの値(trueまたはfalse)しか持てない特殊な型です。
これは「はい or いいえ」や「正しい or 間違い」、「オン or オフ」など、2択の状態を表すときに使われることが多いです。
2. true と false の意味
trueは「本当」「正しい」「有効」などの意味で、falseは「うそ」「間違い」「無効」などを表します。
たとえば、電気がついているかどうか、ログインしているかどうかなど、状態が「はい/いいえ」で表現できる場面で使います。
true→ 電気がついているfalse→ 電気が消えている
このように、条件を管理するときによく使われるのがboolean型です。
3. boolean 型の基本的な使い方
boolean型を使うには、次のように書きます。
boolean 変数名 = true;
boolean isActive = false;
実際にJavaのコードで見てみましょう。
public class BooleanExample {
public static void main(String[] args) {
boolean isSunny = true;
boolean isRaining = false;
System.out.println("晴れている?:" + isSunny);
System.out.println("雨が降っている?:" + isRaining);
}
}
晴れている?:true
雨が降っている?:false
このようにboolean型の変数にtrueまたはfalseを入れることで、状態を簡単に記録することができるのです。
4. boolean 型の変数を使ったコード例(状態を表す例など)
Java の boolean 型は、「true」または「false」のどちらか一方だけを持つデータ型で、状態を表すのにとても便利です。
たとえば、電源が入っているか、ログイン中かどうかなど、2つの状態しかない場面でよく使われます。初心者でもわかりやすいように、シンプルなコード例で見てみましょう。
public class BooleanStateExample {
public static void main(String[] args) {
boolean isPowerOn = true;
boolean isLoggedIn = false;
System.out.println("電源が入っているか?:" + isPowerOn);
System.out.println("ログインしているか?:" + isLoggedIn);
}
}
電源が入っているか?:true
ログインしているか?:false
このように、boolean型の変数に true や false を入れておくことで、「はい」「いいえ」で判断できる情報を簡単に記録できます。
5. boolean 型を使うときの注意点(true/false 以外は入れられない)
boolean型の変数には、trueかfalseしか入れることができません。 これはJavaのルールです。
たとえば、次のようなコードは正しく動きます。
boolean isOnline = true;
しかし、次のような書き方はエラーになります。
boolean isOnline = "true"; // エラーになる
boolean isOnline = 1; // エラーになる
boolean型は、文字列や数字ではなく、あくまでtrueかfalseのみを扱うと覚えておきましょう。
6. Eclipseで boolean 型の値を確認する方法(Pleiades 環境を前提に)
Java の boolean 型を使ったプログラムを書いたら、実際にどのように値が動いているかを Eclipse 上で確認してみましょう。
ここでは、Pleiades(プレアデス)を使っている Eclipse 環境を前提に説明します。
- Eclipse を開き、「Javaプロジェクト」を作成します。
- 新しいクラスを作成し、次のようなコードを入力します。
public class BooleanCheck {
public static void main(String[] args) {
boolean isFinished = false;
System.out.println("処理が完了したか?:" + isFinished);
}
}
- メニューバーから「実行」→「Javaアプリケーション」を選んで実行します。
処理が完了したか?:false
このように、System.out.println() を使えば、boolean 型の値が true か false かを画面に表示して確認することができます。
また、Eclipse の「デバッグ」機能を使えば、boolean型の変数が実行中にどう変化しているかもチェックできます。
初心者の方は、まずはSystem.out.println()で出力して、trueやfalseがきちんと表示されることを確認してみましょう。