カテゴリ: Java 更新日: 2025/04/02

Java の String 型で文字を扱う基本を学ぼう

Java の String 型で文字を扱う基本を学ぼう
Java の String 型で文字を扱う基本を学ぼう

新人と先輩の会話形式で理解しよう

新人

「先輩、Javaで言葉や文章を保存したいときって、どのデータ型を使うんですか?」

先輩

「そういうときはString型を使うんだ。これは文字列を扱うためのJavaのデータ型のひとつだよ。」

新人

「文字列って、たとえば『こんにちは』とか『Java入門』みたいな感じですか?」

先輩

「その通り!じゃあ、String型の基本をわかりやすく説明していくね。」

1. String 型とは何か?

1. String 型とは何か?
1. String 型とは何か?

String型は、Javaで文字の集まり(文字列)を扱うためのデータ型です。たとえば、名前、メッセージ、説明文など、文字で表現されるデータを保存したいときに使います。

String型の特徴は、文字をダブルクォーテーション(" ")で囲んで表すという点です。

Java初心者の方が、最初に扱いやすいデータ型のひとつです。


String name = "たろう";
String message = "はじめまして、Java!";

このように、Javaでは「文章」や「文字列」を扱いたいときにString型を使います。

2. 文字列とは何か?

2. 文字列とは何か?
2. 文字列とは何か?

Javaにおける文字列複数の文字が集まったデータのことを指します。たとえば、以下のようなものが文字列です。

  • "こんにちは"(日本語の挨拶)
  • "Java Programming"(英語の単語)
  • "12345"(数字の並びも文字列)

ここで注意したいのは、数字のように見えても"123"のようにダブルクォーテーションで囲んでいれば、それは文字列として扱われるということです。

つまり、文字列=ダブルクォーテーションで囲まれたデータと覚えておくと、初心者でも理解しやすくなります。

3. String 型の基本的な使い方

3. String 型の基本的な使い方
3. String 型の基本的な使い方

JavaでString型を使って文字列を扱うには、次のような基本構文を使います。


String 変数名 = "文字列";

実際にコードで確認してみましょう。以下のプログラムは、名前とメッセージをString型の変数に保存し、それを画面に表示する例です。


public class StringExample {
    public static void main(String[] args) {
        String name = "たろう";
        String greeting = "こんにちは、" + name + "さん!";
        System.out.println(greeting);
    }
}

こんにちは、たろうさん!

このコードでは、namegreetingというString型の変数を作り、文字列を代入しています。

また、+記号を使って文字列と変数をつなげる(結合する)ことができるのも、String型の便利なところです。

このように、JavaのString型を使えば、文章やメッセージを簡単に扱うことができるので、初心者でも安心して使い始めることができます。

4. String 型の変数を使ったコード例

4. String 型の変数を使ったコード例
4. String 型の変数を使ったコード例

JavaのString型を使えば、文章やメッセージなどの文字列を扱うことができます。ここでは、String型の変数を使って文字列を画面に表示する基本的なコード例を紹介します。

次のコードは、名前とメッセージをString型で保存し、それをSystem.out.println()で表示するサンプルです。


public class StringDisplayExample {
    public static void main(String[] args) {
        String name = "たろう";
        String message = "こんにちは、" + name + "さん!";
        System.out.println(message);
    }
}

こんにちは、たろうさん!

このように、String型の変数に文字列を入れておき、+(プラス)でつなげて出力することで、動的なメッセージ表示が簡単にできます。Java初心者にとって最もわかりやすく、すぐに試せるコード例です。

5. String 型を使うときの注意点

5. String 型を使うときの注意点
5. String 型を使うときの注意点

String型を使うときには、いくつか初心者が間違いやすいポイントがあります。ここでは、代表的な注意点を紹介します。

① 数値はそのまま入れられない

String型は「文字列」を扱うデータ型です。数値は直接代入できないため、文字列として扱う場合はダブルクォーテーションで囲む必要があります。


// エラーになる例
String score = 100; // これはint型なのでエラー

// 正しい例
String score = "100"; // ダブルクォーテーションで囲むと文字列になる
② ダブルクォーテーションが必須

String型で扱うデータは、必ず"(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。これを忘れるとコンパイルエラーになります。


// エラーになる例
String text = Hello; // Hello は文字列でなく変数として扱われてしまう

// 正しい例
String text = "Hello"; // ダブルクォーテーションで囲んで文字列として扱う

Java初心者がString型を使うときは、「文字列は必ず "で囲む」という基本ルールを忘れずに守りましょう。

6. EclipseでString 型の値を確認する方法(Pleiades環境)

6. EclipseでString 型の値を確認する方法(Pleiades環境)
6. EclipseでString 型の値を確認する方法(Pleiades環境)

JavaのString型の変数に正しく文字列が入っているかを確認するには、Eclipse(Pleiades)の機能を使うのが便利です。ここでは2つの方法を紹介します。

① コンソールに出力して確認

もっとも簡単な方法は、System.out.println()を使って画面に出力することです。


public class CheckString {
    public static void main(String[] args) {
        String city = "東京";
        System.out.println("出発地:" + city);
    }
}

出発地:東京

このようにすれば、String型の変数にどんな文字列が入っているかをすぐに確認できます。

② デバッグモードで確認

もっと詳しく変数の中身を見たいときは、Eclipseのデバッグ機能が役立ちます。以下の手順で確認できます。

  • ① 変数を使っている行の左側(行番号の横)をクリックしてブレークポイントを設定
  • ② メニュー上部の「虫アイコン(デバッグ)」をクリックしてデバッグ実行
  • ③ 下部の「変数ビュー」に現在の変数名と型、値が表示される

この方法を使えば、プログラムを途中で止めて、変数の中身を1つずつ確認できます。String型の確認にももちろん使えます。

Java初心者にとって、目で見て確認しながら学ぶのはとても重要です。Eclipseの機能を活用して、プログラムの理解を深めましょう。

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